フィルムカメラ 画像で保管 「ミノックス」
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フィルムカメラ 画像で保管 「ミノックス」
オークションで手に入れました。
ボディーカラーが黒なので、珍しいと思いました。
金額が2万円ぐらいだったと思います。
- ミノックスC(1969年発売) - 電子シャッター組み込み。絞りは常にF3.5開放のため、その絞り値での絞り優先AEとなる。最長露光時間は約7秒[2]。ボディーのレンズ窓がひとまわり大きくなった。超小型ガバナーの代わりに電子シャッターのマグネットや電池などが入ったためボディー長は120mmになった。このため、デザイン上の観点から上面のシャッター速度と距離のダイヤルにフィルム感度ダイヤルを加えた。またミノックスB以前にあった、フィルムが無駄送りされる問題点が改善された。フィルムカウンターが逆算式36枚撮りとなった。1970年以降レンズが像面平坦型のミノックス15mmF3.5となった。内蔵フィルターはUV、ND。ソ連スパイだったアメリカ人、ジョン・アンソニー・ウォーカーが使っていたことで知られる。製造台数174,000。
作りと、アイディアの詰まったスパイカメラです。
撮影する方法は、左右に引っ張ります。
するとのぞき窓から、のぞけるようになり、同時にシャッターの巻き上げもできます。
逆側。
光を測る窓と、ファインダー、シャッターのレンズ。
枠窓が、フィルムカウンターで、その近くのぽっちが、シャッターボタンです。
ソフトタッチですが、押した感はしっかりあります。
シャッター音は「カチっ」と、とても小さい。
裏のロゴと彫刻です。
かっこいいです。
使用フィルム
フィルムカメラを始める
フィルムカメラを始めてみます。
デジタルカメラしか使ったことがないのは、カメラを楽しむのにはもったいない。
それに、これからますますフィルムカメラで楽しむことが難しくなっていくので、
あまり難しくなってしまわないうちに、楽しんでしまいましょう。
いらなくなったら、カメラは後で売れますし。ひょっとしたら売却するときに買取価格が高額になっているかもしれません。
1 フィルムカメラの入手
新品でも買えます。中古で買う。個人取引、オークションで手に入れる。
これは、リコーが作ったカメラです。
まだまだ、面白いフィルムカメラがいっぱいあります。
2 フィルムの入手
カメラ専門店で、フィルムは売られています。
ネット通販でもあります。
かなりレアなフィルムです。
フィルムには賞味期限があります。上のフィルムは過ぎています。
正しく写りませんが、ごまかせます。
3 使用方法
カメラにフィルムを装填して、撮影できる状態にするのですが・・・
カメラによって電池がいる、電池がもう売られていない・・・
フィルムが特殊・・・もう売られていない。
フィルムのセットの仕方が・・・・わからない。
ハードルが高いです。そんな時にフィルムが入って電池も最初から入っていて、すぐに撮影できるフィルムカメラないですか?
「レンズ付きフィルムカメラ」があります。 取りあえず撮影に進めます。
4 撮影
フィルムがセットされているものは、撮りたいほうに向けて、見えにくい小さい窓の枠の中を覗き込んでシャッターのボタンを押します。
簡単なカメラじゃないと、ピント、露出、シャッタースピードを設定してシャッターボタンを押します。
フィルムカメラが面白いのは、不便で面倒で、ちゃんと撮れないことです。
見事に、失敗した写真です。
5 撮影後の処理
フィルムを、巻き戻す。
カメラによって、撮り終わったフィルムの取り扱い方が違います。
フィルムを現像プリントしてくれるサービスに出します。
店舗とネットがあります。
撮影済みのフィルムを、現像プリントサービスに出して、仕上がりを待つ必要があります。
当日、数時間でサービスをしてくれることもありますが、数日数週間とかかります。
自分で現像することもできます。
6 プリント後の確認
現像したフィルム (光が当たっても大丈夫な状態にしたもの)
右からフィルムがスタートしていますが、初めの時に光が当たっていたので、
現像されて、プリントされて出来上がると意味不明な写真になって出来上がります。
プリント (現像済みのフィルムを使って、印画紙に焼き付け処理済みの写真)
フェリーさんふらわの「大阪↔別府」への船上写真です。
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